食 月と太陽 表が太陽、裏が月の色をして、その姿の美しいことから月日貝といわれている。 多くは日本三大砂丘の一つである吹上浜沿岸で漁獲される。取材時、江口浜沖の漁船で食べた獲れたての月日貝の味は忘れられない。 月日貝はイタヤガイ科の二枚貝で、あのホタテガイと同じ仲間。大型の貝柱を食用に利用する。旬は冬から春。ただし大量には獲れず、産地を中心に消費される。 料理法はホタテガイと同様。鮮度が良ければ霜降りにしてポン酢などでいただくほか、焼き物や揚げ物にしても美味! 江口蓬莱館 ● PREV NEXT